帰り道 デートのあと、言いそびれたこと。
会話

質問はこっち、回答は一言。面接官にすらなれてないだろ

会話を続ける努力を一人だけがして、帰りに「会話が合わない」と言われる。二人の会話って何だっけ。

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帰り道 / scene 会話

好きな食べ物を聞く。「何でも」。休日の過ごし方を聞く。「寝てる」。映画は見る?「あんまり」。

いや、ここまで来たらクイズ大会でもないだろ。

最初のデートで緊張するのは分かる。話し慣れてない人だっている。だから一言の返答だけで、即座に興味がないと判定したくはない。

でも、片方がずっと質問を考え、片方が採点だけしているなら、それは会話なのか。

質問されるのを待ち続ける人

話題を持ってきてくれる。聞いたら答えてくれる。気まずくなる前に次の話を始めてくれる。

それが当たり前になると、自分が一度も質問していないことに気づかないままデートが終わる。

そして帰宅後、「会話があんまり弾まなかったな」。

そりゃ一人でラリーはできないからな。

もちろん、話が合わないことはある

会話のテンポが違う。沈黙が心地いい人と嫌な人がいる。そもそも互いに興味が湧かないことだってある。

それは責められることじゃない。無理に質問を義務化したいわけでもない。

ただ、相手に「盛り上げ役」を頼んでおいて、完成した時間を客席から講評するみたいな振る舞いは違う。

相性は二人で作るものだ。質問への答えはもちろん、質問する気があるかも相性の一部だろう。

デートは無料のトークショーじゃない

会話を回してもらって楽しかったなら、それを言ってくれればいい。

つまらなかったなら、そこには二人の事情がある。

でも全部話させておいて、あとから「面白くなかった」は、俺ならさすがに納得できない。

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