割り勘に怒ってるんじゃない。「払うのが当然」って顔に怒ってる
伝票の数千円より、財布を出す気配がない数秒のほうが残る。そこを間違えないでほしい。
伝票が来る。片方が財布を出す。もう片方がスマホを見る。
ここから先、会計の金額に関係なく、嫌な空気になることがある。
奢るのが嫌なわけじゃない
俺は奢ること自体がおかしいとは思わない。
誘った方が出すと決めてもいいし、収入差があるなら多めに払ってもいい。誕生日や記念日なら、喜んでもらいたくて出すことだってあるだろう。
だから「男は割り勘にしたいんだろ?」と片付けられると話がずれる。
払うと決めることと、払って当たり前だと思われることは全く違う。
「出すよ」の前に、何があったか
伝票が置かれた瞬間、「ありがとう」と言われてから払うのと、存在しないものみたいに伝票を無視されたまま払うのとでは、同じ数千円でも意味が違う。
片方が支払うと決まっていたとしても、態度ひとつでその時間が「好意」になるか「義務」になるかは変わる。
もちろん、財布を出す仕草がないだけで誰かの内心は断定できない。支払い方の事前合意だってあり得る。
だからこそ、合意もないのに相手の支払いをデフォルトにするのはおかしいと言っている。
最後に「男なら」だけ持ち出すの、やめよう
対等な関係がいい。自立した人がいい。そこには賛成だ。
だったら伝票を前にしたときも、そのルールで話してくれ。
奢るか、割るか。それは二人で決めればいい。
でも「お金の話をする男は小さい」と言い出した瞬間、会計の議論を封じてるだけだろ。